ニセコの癒し旅

ニセコ五色温泉

雪が降り始め冬を感じる季節になりました。心も体も温まる癒しを求め、ニセコにある五色温泉と倶知安のハーベストカフェを訪れました。温泉とカフェの組み合わせは、五感をフルに使い心も体も癒される最高のコースです。この日の体験を振り返りながら、みなさんにもぜひ行ってみてほしいポイントをお伝えします。

羊蹄山
羊蹄山
目次

ハーベストカフェ:倶知安の落ち着くカフェで美味しいひととき

まず向かったのは、倶知安にあるハーベストカフェ。札幌からニセコに向かう途中にあり、木の温もりを感じるおしゃれな空間が訪れた瞬間からほっとさせてくれます。

ここで注文したのは「自家製ハンバーグプレート」。ビーフ100%の手ごねハンバーグです。かけるソースを3種類(ブルーチーズのクリーム、和風しそおろし、トマトバジル)から選べます。どれも美味しそうで決断に時間が要しましたが、選んだのは、「和風しそおろし」。ジューシーなハンバーグにさっぱりした大根おろしとしその香りがとてもよく合いおいしさが増したので、この選択に満足。ハンバーグとともに、人参のラぺ、キヌアのサラダ、かぼちゃのサラダ、切り干し大根のサラダ、そして生野菜と雑穀米が添えられ彩り豊かなワンプレートになっていました。優しい味が染み込み、食べるたびに笑顔になれました。

ハーベストカフェ「自家製ハンバーグプレート」
自家製ハンバーグプレート 1350円

食べ終わり会計をするためにレジへと向かうと、スコーン、マフィン、ブラウニーがショーケースに並んでいるのが目に留まりました。苦しいほどお腹いっぱいだったのですが、あまりにも美味しそうだったのでどうしても食べたくなり、「家に帰ってお腹が落ち着いてから食べればいいんだ!」とテイクアウトで購入することに。だがしかし、食べるのが楽しみすぎて頭から離れず、温泉から帰る道中我慢できなくなり車内で食べてしまったスコーンとマフィンは、しっとりとしていて優しい甘さが絶品でした。

ハーベストカフェ

北海道虻田郡倶知安町北1条西1-19

営業時間 11:00~21:00

ニセコ五色温泉:自然と一体になる極上の湯

カフェランチでお腹を満たした後は、いよいよお待ちかねのニセコの奥地に佇む五色温泉へと車を走らせます。どんどん山のてっぺんへ登って行くようにたどり着いた五色温泉は、山々に囲まれ秘湯感たっぷりの心が躍るロケーション。「ニセコ五色温泉」の開業は1930年。100年近い歴史を持つこの温泉は硫黄のにおいが漂い、なめらかな透明なお湯で、お湯に浸かると肌がスベスベになる感じがたまりません。露天風呂からは雄大な自然が一望でき、まるで自然と一体化したような気持ちになります。

ニセコ五色温泉
ニセコ五色温泉 日帰り入浴 800円

五色温泉の由来は、「泉質が5種類もある」、「硫黄が混じって湯の色が日によって5色に見える」などから来ているとのこと。泉質は、酸性・含硫黄であり、マグネシウム・ナトリウム・カルシウム、硫酸塩・塩化物温泉。硫酸塩泉でよく温まり、塩化物温泉がポカポカを持続してくれます。効能は、慢性湿疹、神経痛、糖尿病、アトピー、五十肩、婦人病、高血圧など様々あるようです。

五色温泉周辺景色

印象的だったのは、空の青と山の緑、そして湯煙が織りなすコントラスト。温泉につかりながら贅沢な時間を過ごしました。五色温泉は「自然そのもの」を体験できる場所です。

ニセコ五色温泉旅館

北海道磯谷郡蘭越町湯里673

日帰り入浴  5月~10月 9:00~21:00(最終受付20:00)

      11月~4月 10:00~20:00(最終受付19:00)

心も体も満たされる旅

五色温泉で体の芯から温まるお湯に癒され、ハーベストカフェで美味しい料理とスイーツを楽しむ、そんな1日は日常から離れ、心も体もリセットできる贅沢な過ごし方でした。自然とグルメの両方を満喫できるこのコース、ニセコエリアを訪れる際にはぜひ試してみてください。

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